どのようなリフォームをお考えですか?
リフォームをそろそろしようと考えてはいるものの、ひとくくりにリフォームと言っても、どこからリフォームを行おうか、どのようにリフォームしようかと迷ってしまってはいませんか?今回はそんなリフォーム工事の考え方について少しお話してみようと思います。
リフォームの目的を決めましょう!
「リフォームをそろそろしようかなぁ」と思った方、「そろそろ」と思ったきっかけがあると思います。単純に築年数を考えて思う方もいると思いますし、家の何か(壁、屋根、床などなど)を見て思う方もいると思います。
その「そろそろ」を思ったら、まず何を見てなのか、なんでそう思ったのかを紙に書いてまとめてみることをお勧めします。なぜ紙に書いたほうがいいかといいますと、リフォームを行いたい箇所の問題の重要度や緊急度によって、工事の優先順位が変わるからです。また予算が足りない場合などは、重要度や緊急度を優先的に行うことによって無駄なくリフォームを行うことができます。
リフォームの考え方ワンポイト
経年劣化による建物の耐震性や耐風性の低下が心配
このような場合、見えにくい部分なので劣化しているのが分かりにくいところでもあります。そのような場合は、まず専門業者や当社に建物診断を依頼してください。それにより劣化状況の把握ができ、同時にどのような修繕計画がいいのか提案いたします。
日常生活に支障が出てきている
この場合は、自ずと視感・触感等で判断することができます。例えば屋根や外壁からの雨漏りがする、扉の建付が悪くなってきた、壁や床・天井の汚れが目立ってきた、キッチンやお風呂回り等の水回りの不具合などの状況が目につきやすいところです。
このような場合は皆様が具体的に専門業者や当社に不具合状況を伝えることができると思いますので、相談の上、最適なリフォームを提案いたします。
個々の状況によりどの部分を優先的にリフォームするかは変わってきますが、基本的なリフォームの考えがあります。それは日頃から風雨を受けている屋根や外壁が特に傷んでいるケースが多いため、外側を優先的にリフォームすることです。
見えやすい内側を先に行うと外側からの雨漏り等が発生した場合、再度内側のリフォームが必要となり、余計な時間と費用をかける恐れがあるからです。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。気になることがありましたら遠慮なくお声がけください。